季刊『社会運動』2016年10月【424号】 「個人の尊厳が平和の原点 憲法13条と24条をめぐって」(岡野八代)

24条変えさせないキャンペーンの呼びかけ人である岡野八代さんの論考が『季刊 社会運動』に掲載されています。
http://cpri.jp/1114/

岡野さんは自民党憲法草案について「立憲主義を無視した、およそ憲法に値しないもの」とし、その根底にある思想は「憲法は国家権力を縛るものではない。それどころか逆に、国家のために市民や国民を犠牲にして良い」というものであり、国の基本原理を定める憲法を根本的に書き換えてしまった、だからこそ、全体を通して総合的に把握して批判することが重要だと指摘しています。
岡野さんは、基本的人権を構成する13条と24条が女性にとって大切な条項だといいます。
自民党がなぜ「個人」を「人」に変えたのか、「公共の福祉」を「公益及び公共の秩序」に変えたのか、女性にとって「個人の尊厳」とはどのような意味を持つ/持ってきたのか、24条の価値とは何か、とてもわかりやすく書かれています。
戦前の「家制度」のもとで低い地位に置かれ人権が制限されていた女性の歴史をふまえて「家制度」を廃止するためにつくられた24条ですが、いまだ、女性であるという理由で差別や不利益を受け、様々な制約があるのが現状です。だからこそ、「24条を反映させた社会を作らねばならない」と岡野さんも主張します。
24条を実現するための社会変革や自民党改憲草案に対抗するための道筋についても提示されており、ぜひ多くの人に読んでいただきたい論考です。

dc441b5551100a6d2c43e26049655b53

122-123-1024x726

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中