(10/5参院予算委)安倍首相、家族規定の盛り込みに固執

憲法に家族位置付けを=衆院解散「適切に判断」-安倍首相・参院予算委

時事ドットコムニュース
安倍晋三首相は5日の参院予算委員会で、憲法改正に関し「家族について憲法でどのような位置付けをするか議論されてしかるべきだ」との認識を示した。「家族はまさに社会の基礎をなす基盤だ」とも語り、衆参両院の憲法審査会での議論を求めた。民進党の蓮舫代表への答弁。
一方、自民党改憲草案の扱いについては「一字一句変えないと言ったら一歩も進まない。柔軟な姿勢で臨まなければならない」と述べ、草案の文言にはこだわらない考えを重ねて示した。
与野党で取り沙汰されている早期の衆院解散について、首相は「現在、そもそも全く考えていない」とした上で、「そのときそのときに適切に判断したい」と表明。蓮舫氏が日ロ平和条約交渉を念頭に「外交問題を争点とした解散には違和感がある」と指摘したのに対し答えた。
交渉に臨むに当たっては、「北方四島はわが国固有の領土だ。四島の帰属問題を解決し、平和条約を締結するとの基本姿勢で交渉を進める」と重ねて強調した。
稲田朋美防衛相は、野党時代に核保有を検討すべきだと発言したことについて認識を問われ、「非核三原則をしっかり守り、核のない世界を実現するために全力を尽くす。現在、核保有は全く考えていないし考えるべきでもない」と語った。(2016/10/05-11:32)

蓮舫代表、改憲草案めぐり安倍首相を追及 参院予算委

朝日新聞 2016年10月5日11時49分
民進党の蓮舫代表は5日、参院予算委員会で代表就任後初めて質問に立ち、安倍晋三首相と直接対決した。憲法改正をめぐり、自民党改憲草案に対する自身の見解を述べることを避けようとする首相に「逃げないで頂きたい」と追及。稲田朋美防衛相の過去の発言の問題点も突いた。
蓮舫氏は、自民党の改憲草案について首相の見解をただした。首相は「行政府として憲法の改憲草案を提出しているわけではない。憲法審査会の場で議論して頂きたい」と繰り返した。蓮舫氏はなおも説明を求めて食い下がったが、首相は「逐条的な解説をするのは適切でない」と述べた。
蓮舫氏はまた自民党草案で「家族の助け合い」が義務化されている点をただし、「あえて『家族』を新設することはむしろ昔の時代に戻るのではないか」と懸念を示した。首相は「家族は社会の基礎をなす固まりであり、個人の生活のベースとなる大切なもの」と述べたものの、「審査会で議論を」と繰り返し、蓮舫氏は「都合が悪いときは予算委で答えられず、審査会で審議してくれ、とはダブルスタンダード」と批判した。
一方、蓮舫氏は月刊誌「正論」(2011年3月号)で稲田氏が「子ども手当分を防衛費にそっくり回せば、軍事費の国際水準に近づきます」とした発言を問題視。「政権が変われば、野党時代に言ったことは何でも関係ないということか」と批判した。
稲田氏は「財源のない子ども手当を付けるぐらいなら軍事費を増やすべきではないかと申し上げた」と説明。鳩山、菅政権を念頭に「『日本列島は日本人だけのものではない』という方が首相になられ、辺野古(移設)について『最低でも県外、国外』と言われ大混乱をし、尖閣で中国の船が衝突して大混乱になっていた」「当時は日米同盟はガタガタ(だった)」などと応酬した。
蓮舫氏はまた、北方領土問題の進展に絡む衆院解散を念頭に、「外交問題を争点にする解散総選挙は違和感がある」とただし、首相は「解散については全く考えていないが、解散についてはそのときそのときに適切に判断したい」と述べた。

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